一般大衆の多くの人が
同じ考え方をしていることは、
社会の一般的な流れです。
日本は民主主義の国で、多数決が
重んじられることが多いですが、
それが必ずしも最良の結果をもたらす
わけではありません。
たとえば、昭和時代に育った親世代がよく言う
「勉強を頑張って有名大学に入り、
大企業に就職すれば幸せになれる」
という考え方は、かつては
広く受け入れられていました。
これは、当時の教育システムが
そのような価値観を推奨していたからです。
しかし、現実はそう単純ではありません。
優秀な成績ではなくとも、
起業して大成功を収める人もいますし、
一流大学を出ても希望する職に
就けない人も少なくありません。
あなたはいつまで多数派の意見・常識を信じるのですか?
実際、多数派の意見よりも、時には、
少数派の考え方の方が的確なことが多いんです。
例えば、年収1000万円を超える人は、
給与所得者の中でわずか5%に過ぎませんが、
この5%の多くは経営者です。
つまり、少数派であることが
高収入への鍵と言えるんですね。
皆が同じことをしているからと言って
それに従う必要はありません。
むしろ、違うアプローチをすることで、
成功への道が開けることがあります。
大衆の考えに囚われず、
自分自身の道を切り開く勇気が、
真の価値を生み出します。
言い換えれば、
多くの人が集まる場所には
既にチャンスが少ないとも言えます。
95%が見逃している機会を見つけ出し、
5%の成功者となるためには、
少数派になることを恐れず、
自分の信念を貫くことが大切です。
そうして自分だけの道を歩めばいつのまにか
ゆる~く、らく~に、かろやか~な成功への道が
自然と引き寄せられてきます。