あなたは思考が停止していませんか？
カエルをゆっくりと湯に慣らすように、
社会について何も考えていないと
一般大衆は変化に対応してしまいます。
いきなり熱い湯に入れば、
カエルは飛び出してしまいますが、
水から徐々に温めれば
気づかぬうちに適応します。
金魚も同様で、いきなり海に放つと
ショックで死んでしまいますが、
水槽で徐々に塩分に慣らせば
海水にも適応できます。
この原理は人間にも当てはまります。
私たちは少しずつ変化する環境に
自然と慣れていきます。
例えば、政府が、急に、
消費税を大幅に上げたら、
多くの人が反対します。
ですが、政府が賢く戦略を立て、
段階的に増税したり、
他の政策で注意をそらしたりすれば、
人々は徐々に新しい状況に慣れていきます。
なので特別給付金や無料の注射などで、
大衆の目をごまかしつつ一方で、
・消費税を段階的に上げる
・海外にお金をばらまく
・外国人を優遇する
少しづつ少しづつ慣れさせて、
気づいた時には茹で上がってしまう。
このように、私たちは環境の変化に
非常に順応性があります。
しかし、この性質が
悪用されることもあります。
だからこそ、変化に気づき、
自分にとって良い方向への変化を
じぶん自身で選択することが大切です。
環境の変化にただ慣れるのではなく、
自分でその変化を選び取ることが重要です。
急な変化に驚かないように、
次に進むべき方向を事前に学んでおく
ことが大切です。
自分にとって本当に価値のある世界を探求し、
そこへ徐々に移行しましょう。
変化に順応する能力を利用されるのではなく、
自分のために上手く活用することが重要です。