2023年、世界幸福度ランキングで
日本は47位にランクインしました。
改善の兆しはあるものの、大きな変化は見られません。
にほんは、治安が良く、職を探せば見つかり、
必要なものはほぼ手に入ります。
さらに、水道水を飲むことや生卵を食べることも安全です。
それにもかかわらず、なぜ多くの人が
満足していないのでしょうか?
過剰なサービス精神が当たり前の異常な日本
日本では、良質なサービスが無料で提供されることが多く、
これが当たり前となっています。
例えば、ホテルの無料コーヒーやスーパーでのビニール袋、
無料の通話アプリなどがそれにあたります。
しかし、この「無料文化」が逆に、サービスへの期待を高め、
現状に不満を感じさせているんですね。
無料サービスが増える一方で、働く人々の負担は増大し、
仕事を辞めたり健康を害する人が出てきています。
これが経済の停滞や不景気を招く一因にもなっているんです。
その結果の日本は、
幸福度が上がらない国になってしまったんですね。
欧州や欧米ではサービス・価値に対してお金を払うのが当たり前
欧州や北米では、サービスに対するチップの文化があり、
サービスの質に応じて対価を支払うのが普通です。
このおかげで、サービス業の従業員は
適正な報酬を得ることができ、
顧客も高品質のサービスを期待できます。
無料サービスに対しては懐疑的な見方があり、
重要なやり取りは有料サービスを通じて行われます。
一方、世界ではデジタルノマドが増えており、
場所にとらわれずに仕事をするライフスタイルが
世界標準になり広がっています。
日本では外国人に対する優遇策がありますが、
日本人自身はまだこのような働き方に
慣れていないのが現状です...
多くの人が安定した職に就くことを望み、
自立して稼ぐことへの不安や恐怖を感じているんです。
これは学校教育が
「みんなと同じであること」
を重視してきた結果なんですね。
しかし、本当に大切なのは、
他人に頼らず自分自身で責任を持って生きることです。
これこそが真の自由であり、
後悔のない人生を送る唯一の方法です。