独りで幸せな日々

【調和】中庸であれという宇宙からのメッセージ

シアワセ幸次郎

50代後半になり、思い切って会社員をやめました。そして、パソコン一台で稼ぐという怪しい知識を真剣に学びました。おかげで人生が好転しました。メンターのおかげです。

中庸とは、古くから
中国で大切にされてきた考え方です。

 

この思想は、物事に対して極端に偏ることなく、
常にバランスを取り、調和を重視する
という意味を持っています。

 

穏やかで、無理のない対応を心がけ、
公正で中立的な立場を保つことが、
この思想の核心です。

 

これは、どちらか一方に偏らず、
常に中立で正しい道を歩むという姿勢です。

 

また、「穏当(おんとう)」という言葉は、
物事に対して穏やかで、無理なく、
素直で静かに対応することを表しています。

 

私は、このような中庸の精神がとても好きです。

 

英語では、この考え方は

「moderation」
「golden mean」

と表現されます。

 

特に「golden mean」は、「黄金比」とも呼ばれ、
人間にとって最も美しいとされる比率であり、
「神の比」とも称されています。

 

つまり、『中庸』神が認める、
最も理想的なバランスの取り方
と言えるでしょう。

 

自然界に目を向けると、
ひまわりをはじめとする多くの事物に
この黄金比が見られます。

 

物事を一方向からだけではなく、
幅広い視点から見ることの重要性を、
中庸は教えているんですね。

 

一つの考え方や行動に固執すると、
しばしば争いが生まれがちです。

 

例えば、正義を振りかざしすぎると、
それ以外の考えを受け入れず、
結果として争いに発展することもあります。

 

反対に、自己中心的な悪の行いに走ることも、
周囲との調和を乱す原因になりますから...

 

中庸の精神は、善と悪のどちらか一方を
絶対的なものと見なすのではなく、
両者の存在を認識し、それぞれから
学ぶことの大切さを教えています。

 

実際、善悪の概念は相対的なものであり、
一方がなければ他方の価値も存在しません。

 

重要なのは、両方の観点を理解した上で、
より善良な方向へと進むことです。

 

極端な行動は避け、自己や他人を犠牲にすることなく、
お互いが助け合い、共に成長できる道を選ぶことが、
『中庸』という考え方が目指すところです。

 

これは、誰にとっても苦痛がない
win-winの状態を生み出す道であり、
まさに黄金比、神が示す
理想的なバランスと言えるんですね。